
なぜ今、台湾大学進学セミナーを開くのか
こんにちは。Happy Education Lab.の宮脇です。
明日はいよいよ台湾大学進学セミナーの開催日ですね。
既に40人もの方にお申し込みいただいており、本当にありがたく思っています。
今回、なぜ私がこのようなセミナーを開催することにしたのか、改めてお話ししたいと思います。
それは、日本の将来を考えたときに、子供たちにもっと多様な選択肢を見せてあげたいという強い想いがあるからです。
縮小していく日本社会の現実
日本の未来を考えると、正直なところ心配になることが多いのです。
数年後には、おそらく日本は年間100万人もの人口が減少していく時代に突入するでしょう。
2050年頃には日本の人口は1億人を切り、今の15歳の子が65歳の定年を迎える50年後を想像すると、おそらく7,000万人程度にまで減少しているのではないでしょうか。
もちろん外国人の方の流入によってこの数字は変動するでしょうが、日本国籍を持つ人の数で考えると、50年後にはもう7,000万人を切っているかもしれません。
そこで私が考えるのは、このような縮小していく運命にある日本において、子供たちに海外に出る道というものを示してあげる必要があるのではないかということです。
日本国内にとどまる環境よりも、外とつながり、場合によっては海外に移住して自分の人生を過ごしていく。
そういう選択肢があってもいいじゃないですか。
欧米は費用が高いので、台湾のように技術力もあり、コストも抑えられる国を選択肢として提示するのも一つの方法だと考えています。
自己決定が生み出す子供たちの幸福
もう一つ、私が大切にしたいのは子供たちの幸福度を上げることです。
心理学の論文にも書かれていますが、自分の人生を自分で決めてきたという感覚、つまり自己決定がどれほど本人の幸福感に影響するかは計り知れません。
今の日本の教育制度を見ていると、当たり前のように日本の中学、日本の高校に進学し、日本の大学に行って、日本の会社に就職する。
それも、できれば良い高校、良い大学、良い会社へというルートを多くの方が望んでいますよね。
でも、そこに子供たちの選択はどれだけあったのでしょうか?
別に日本の高校だけじゃなくて、日本の大学だけじゃなくてもいいじゃないですか。海外だって選択肢として見せてあげることが、きっと大切になってくると信じています。
もちろん選ばなくたっていいのです。
大事なのは選択をすること、自分で選ぶことです。
一番嫌だなと思うのは、なんでこんな勉強をしなくちゃいけないのかわからない、なんで日本の大学に当たり前のように進学することが自分の幸せになるのかわからない。
意味もわからないまま、選択肢も与えられないまま勉強していく。
そして自己実現、自己選択、自己決定というものができないまま大人になって不満を抱える。そんな不幸なことは誰も望んでいませんからね。
あなたも一緒に考えませんか
私としては、子供たちに選択肢を、例えばちょっと変化球かもしれませんが海外の大学という選択肢を見せてあげて、そして自分で行く先を見つけてほしい。
そういう願いがあります。
台湾を選ばなくたって全然構わないのです。
「台湾なんか行かないよ、日本で頑張るよ」という選択をしてもらえたら、それは立派な自分の選択です。
そうしたら勉強だってはかどるんじゃないでしょうか。
明日の台湾大学進学セミナーでは、実際にどのような方法で台湾の大学に進学することができるのか、実際に行った子たちはどういう生活を送っているのかをお伝えします。
結構衝撃ですよ。
こんな想いも込めてお話しさせていただく予定です。
まだ受付もできますので、ぜひともよろしくお願いします。
一般的とは言えないけれど、覚悟さえあれば実現できる選択肢を一緒に考えてみませんか。

【この記事を書いた人】
宮脇慎也(保護者向け教育コーチ)
・20年以上の教育現場経験
・700組以上の親子面談実績
・中学生の偏差値を平均7ポイント向上させた実績
・進学空間Move塾長として地域教育に貢献
・2030年までに1万組の親子の成長をサポートすることを目標
広島大学大学院社会科学研究科博士課程後期修了。2013年から広島市で学習塾を運営し、個別演習型指導で多くの生徒の学力向上を実現。近年はキャリア教育にも注力し、社会人講師を招いた講演会を多数主催。
Happy Education Lab. 運営者
コメントをお書きください